過去ログ - 元お嬢様「安価とコンマでお仕事生活」海風の妖精「3ブロシア」
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◆k9ih1s9J/w
[saga]
2014/09/28(日) 15:21:49.27 ID:ALSDis6i0
『ある日のトール』
トールがいつものように図書館で目を覚ますと見知った顔があった。
フェイラン「トール、起きるよろし!」
トール「わっ……。なんであなたがここに……!」
フェイラン「あのオネエさんが丁寧に教えてくれたネ」
トール(キュベレさんめ!)
フェイラン「トールは今日一日私と行動を共にすることになたあるよ」
トール「いや、僕にも予定が……」
フェイラン「拒否権はないよろし!」
トール「そんな……」
イリス「トール、ずいぶんぶりじゃないか! 会えてうれしいよ」
トール「そうですね……」
トール(僕にとっては因縁の相手……できれば会いたくなかった)
フェイラン「私の積もる話は昨日済ませたし、早速仕事あるな」
トール「何ですかそれ……聞いてませんよ」
フェイラン「言てないあるからね」
イリス「いやー、悪いね。ベーカリー裏のカフェが今日人手不足でさ。ウチらだけじゃ回せなかったんだよね」
トール「なるほど……僕にウェイターの真似事をしろと。まあ、お給料が出るなら……」
フェイラン「いや、トールにやてもらうのはウェイトレスあるよ」
トール「ぼっ、僕は男ですよ……!」
イリス「今に始まったことじゃないじゃん。なよなよしたウェイターなんてカッコが付かないから……お願いね!」
フェイラン「久しぶりのお着替えタイムよろし! さあさあ」
トール「いっ、嫌だぁ……!!」
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