14: ◆Y8r3fq/FrY[saga]
2014/09/05(金) 01:45:57.38 ID:uOVaR5g6o
自分の演奏に酔いしれていると、音楽室の扉が勢い良く開く。
驚いた私は軽く悲鳴をあげ演奏の手を止める。
「きゃぁ!な、なによ!」
あのリボンの色は先輩だ……
息を荒らげて私を見つめる先輩が口を開く。
「ハァ…ハァ…私達の為に…を……ってくれませんか?」
「えっ?」
「すみません……ちょっと待ってください……」
そういうと彼女は深呼吸を始めたの
………なんだか変わった人。
「ふぅ………すみません、お待たせしました。」
「突然ですが、私達の為に曲を作ってくれませんか?」
その場の空気が固まったような気がした。
ただ私がかたまっただけかもしれないけど私にはそう感じた。
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