過去ログ - 希「死なんといてね、ことりちゃん」ことり「知らないの?…私は死なない」
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228: ◆Qe7X7xrNvI[saga]
2014/09/22(月) 02:26:56.01 ID:gea++T+5o
錦野家


マキ「…らーららー、ららら〜…ららら〜ららら〜ら〜…」

マキ「…錦野真姫はゲームを降りた。ふふ、順調ね」

マキ「だけどもう彼女はキングじゃない…。生きている駒はまだいる…」

マキ「こちら側にも、ね…」



東條西木野☆探偵事務所内


希(事件は解決した。…尤も今回、うちの出番はあんまりなかったけど)

希(あの子たちも笑顔を取り戻して、そしてシュラウド…)

希(うぅん、真姫ちゃんのお母さんも、きっと救われたと信じたい)

希「雨降って、地固まる、か…」

絵里「うん、とってもいい言葉ね!ふたりを表すのにちょうどいい!」

真姫「希ー、凛がコーヒー淹れてくれたわよー」

希「うん、今行くー」

絵里「凛のコーヒー?ことりのがよかったわねー」

凛「希ちゃーん、真姫ちゃーん、淹れたにゃー」

希「ありがとー、いただくわー」

真姫「うん、なかなかね。ことりほどじゃないけど」

凛「文句言うなら飲まなくていいよー。んぐんぐ…、ぷはぁ…。あったまるぅ…」

絵里「…あれ?私のは?私の分は?」

凛「あ、そこの茶菓子とってー」

希「またコーヒーに茶菓子?いいけど…」

真姫「希も一度食べたらいいじゃない。なかなか合うわよ?」

絵里「あれー?聞こえてない?あ、もしかして私もあのドーパントの攻撃を受けて…」

希「今回何の活躍もしなかった子の存在なんか忘れちゃうよー」

絵里「ひ、ひどいっ!!私だって!私だって全裸の希の下半身を押さえて…!」

絵里「あっ、あの時に仄かに香る希のメスの匂いは堪らなかったわね…。意識を失ってる間にちょっとしたアレをあーしたのも…」

希「なんかゴミがここら辺うろちょろしてるみたいやねんけど、雑巾かなんかない?ぶちまけたいわー」

絵里「あぁっごめん冗談だから!ひと舐めしかしてないから!!って何言ってんだ私は!?」

凛「うるさいにゃー…。せっかくの午後のティータイムがめちゃくちゃにゃ」

真姫「ふふっ…、だけど」

真姫「やっぱり、この事務所はこうでなくちゃ、ね」





第35話「復讐のS / もうひとりの『真姫』」

おわり


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