過去ログ - 希「死なんといてね、ことりちゃん」ことり「知らないの?…私は死なない」
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◆Qe7X7xrNvI
[saga]
2014/10/13(月) 00:47:14.16 ID:fvQu1MVuo
マキ「へぁっ…、くちゅんっ!!」
マキ「ずずず…、誰か、私の噂でもしてるんじゃないでしょうねぇ…」
マキ「さて今私がどこにいるかと言うと…」
マキ「UTXが経営する製薬会社…、表向きにはね」
マキ「ここならガイアメモリに必要な機材も無理なく揃えられる…」
マキ「錦野家もツバサもなくなってしまったけれど、まだUTXは終わらない」
マキ「いえ、むしろ私の計画はまだ始まったばかり!邪魔者のツバサがいなくなってくれたおかげでね」
マキ「ねぇ、あんじゅ」
あんじゅ「…」
マキ「だけど、あなたの中に眠ったアグリネスの力…、あれを引き出す方法がわからない」
マキ「アイツとのコネクトも、不安定になってきているし…」
マキ「それに…、どこ行っちゃったのよあの子は。大事な時期だっていうのに、ねぇ…」
希(あんじゅちゃんは屋敷の崩壊直前に連れ去られた可能性が高い)
希(やはり一番怪しいのはあの女、ニシキノマキだけど…)
希(彼女が迂闊に街に姿を現すとは思えなかった)
希(だからきっとアイツに一番近い人間に目を付けた)
どこぞの足湯
穂乃果「あれ、見つけたよー。統堂英玲奈さん、だっけ」
穂乃果「ここ数日、街をウロウロと徘徊してるのを見かけた人がいるんだってさー」
凛「ほぇー…、ホント穂乃果ちゃんはなんでも知ってるよねー」
穂乃果「なんでもは知らないよ、知ってることだけ」
希「はいはい…」
穂乃果「まぁでも…、私じゃなくても知ってる人は多いだろうね」
穂乃果「噂になってるよ、眼帯つけた美人が昼夜問わず、ぼーっと街中を歩き回ってるって」
穂乃果「まるで、魂が抜けたみたいに、さ…」
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