過去ログ - 希「死なんといてね、ことりちゃん」ことり「知らないの?…私は死なない」
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432: ◆Qe7X7xrNvI[saga]
2014/10/16(木) 23:57:40.46 ID:EDk5VuQDo
マキ「あら、おはよう。あんじゅ」


あんじゅ「あ…っ、マキ、ちゃ…。それに…」


英玲奈「…ぁ、う…?」


あんじゅ「英玲奈…。生きていたのね…。その眼帯…」

マキ「あなたに目を溶かされちゃったから。綺麗な顔が台無しよね」

マキ「でもまぁ…、もう関係なくなるけど」

あんじゅ「え…?」

マキ「さぁて、私の計画も最終段階に突入したわ」

マキ「あなたがツバサからガイアインパクトのことをどう説明されていたかは知らないけど」

マキ「後はあなたのアグリネスの力を衛星に送信し…、地球全体をガイアインパクトの雨で覆う」

マキ「そうやって私の愛の巣が完成するってわけ」

あんじゅ「…っ!そんな…っ、ツバサちゃんは真姫を助けるためって…」

あんじゅ「やっぱり裏切っていたのね…!!」

マキ「裏切る…?アハハッ…、違うわよ。裏切っていたのはアイツの方」

マキ「私は元々そういうこととツバサに説明していたのに、あっちが勝手に私の計画を利用しただけのこと」

マキ「でも、ツバサを信頼してあの女のために地球の巫女にまでなろうとして…、健気ね。あんじゅ」

あんじゅ「くっ…」

マキ「それと…、これから英玲奈には、この街の住人全員から生命力を奪うための機構と化してもらう」

あんじゅ「えっ…!?」

マキ「地球全体にガイアインパクトを起こすためには大量のエネルギーが必要だからね」

マキ「音都市民のみんなには犠牲になってもらうしかないのよ」

マキ「そして英玲奈も、永遠に私のために生命力を吸い取るだけの機械となってもらうの。この研究所の一部としてね」

マキ「さぁ、そういうわけだから、あんじゅ」

マキ「英玲奈に最後のお別れを言ってあげて。もう、何言っても聞き取れないと思うけど」

あんじゅ「え、英玲奈が…」


英玲奈「…ぁ、う…、あ、…じゅ…」

英玲奈「…ぅぅ…、あ…」


あんじゅ「…」

マキ「さ、あんじゅ」

あんじゅ「…」

あんじゅ「…最低」

マキ「…ん?」

あんじゅ「あなたって、最低ね。ニシキノマキ…、いえ、真姫のクローンさん」

マキ「は?」


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