過去ログ - 希「死なんといてね、ことりちゃん」ことり「知らないの?…私は死なない」
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481: ◆Qe7X7xrNvI[saga]
2014/10/22(水) 23:45:07.11 ID:Ns/6Pfnbo
東條西木野☆探偵事務所地下


真姫「えっと…、ここのパーツが、これ…、で、っと…」

真姫「で、ここに…あー、サイズが合わないわね…。仕方ない、じゃあ設計を変更して…」


真姫(私がこの世界にたどり着いて、数ヶ月が経った)

真姫(未だに凛と穂乃果を助ける目処は、経っていない)

真姫(謎のベルのことも全然手がかりが掴めないし、時空を超えるための機械の完成にもしばらくかかりそう)

真姫(時間跳躍すればどれだけあの時点から時が経ってようと穂乃果たちを助けるのには問題はないにしても)

真姫(…さすがにそう何年もこの世界に居座るわけにもいかない、か)



ガチャッ



希「…あ、真姫ちゃん。どう?できそう?」


真姫「希。…いえ、まだ全然。そっちは?なにか進展はあったかしら」

希「お恥ずかしながら…、アカンなぁ…。うちやっぱり半人前かなぁ…」

真姫「まぁ…、仕方ないわよね。もしかしたらあのベルは、あの世界特有のものかもしれないんだし」

真姫「この世界には存在しない可能性だって十分にありえる…」

真姫「無理な依頼を押し付けちゃったって、自分でも思ってるくらいよ」

希「そ、そんなこと、ないって…」

真姫「その代わり、この地下のスペースはいいわね。広いし、工具や機械のパーツが多いし…」

真姫「このでっかいメカ…、確かリボルマキー、だったっけ?これ作ったのって誰なのかしら」

真姫「これの設計者がいてくれたらもう少し航時機の作成も楽になるんだけどね」

希「あ…、えっと…、それ作ったのは、真姫ちゃん…、うちらの世界の真姫ちゃんやよ」

真姫「へぇ…、この世界の私も、なかなか天才なのね」

希「ははは…、まぁね。でも、設計者かといえば、そうじゃなくて…」

真姫「ん?どういう意味?」

希「そいつは、2号なんよ。1号はとある事件で半壊しちゃって…」

希「それをアレンジして修理したんが、真姫ちゃんってこと」

真姫「あぁ、なるほどね」

希「元々の設計者は…、誰やったんかな。うちがここに来る前からおやっさんが所持してたから、うちも知らへんわ」

真姫「…そう、残念ね」


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