過去ログ - 希「死なんといてね、ことりちゃん」ことり「知らないの?…私は死なない」
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54: ◆Qe7X7xrNvI[saga]
2014/09/05(金) 23:29:10.75 ID:tvfXFBA3o
錦野家


ツバサ「…街が騒がしいみたいね、あんじゅ」

あんじゅ「UTXとは無縁のドーパントが街に大量発生してるんだって」

ツバサ「私たち以外に、誰がこの音都にメモリを蒔こうっていうの?」

あんじゅ「なんでも、テロリスト紛いの連中が動いている、だとか」

ツバサ「…まさか」

ツバサ「いよいよ牙を剥いてきたのかしら、あの女…」



東條西木野☆探偵事務所地下


真姫「調律を始めるわ。すぅ…」

真姫「知りたい項目は、敵の正体。キーワードは、『天海春香』…、『傭兵』…」

真姫「うぅん…、千早の資料にあったようなことしか見つけられないわ」

希「まだなんかあるはずや、奴ら、普通とちゃうかった…」

希「…そういえばあの時」


(希「えっ…、いや返してよ…」ガシッ)

(希「…っ!?つ、冷たい…?」)


希「あの星井美希って女の手の冷たさ…!」

希「キーワードを追加や。…『低音』や」


真姫「…『死体』?これが、答え…?」



ことり「死体…?死者の兵士、ってこと?」

真姫「そう、奴らはただの兵士やテロリストじゃない」

真姫「『NEVER』って呼ばれる、不死身の戦士なのよ」

凛「ねばー…」

真姫「『NEVER』っていうのは、『NECRO-OVER』の略よ」



ツバサ「化学薬品とクローンニングで、死者を蘇生させた兵士たち…」

あんじゅ「そんな兵士が…?」

ツバサ「えぇ、NEVERはかつて私と…、総帥のガイアメモリと、財団からの投資対象の座を争っていたの」

ツバサ「まさに怪物だったわ。…結果、財団に選ばれたのはガイアメモリだったけれどね」

ツバサ「だけど、彼らはその後も独自にさらなる実践調整を繰り返し続けてるって噂を聞いたわ」



絵里「そんな奴らがメモリを使って暴れだしたら…!」

希「音都は、おしまいや…!」


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