過去ログ - アルミン「進撃のアルレルト兵団!!!」
1- 20
55:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/09/06(土) 11:35:02.12 ID:f61MAwWAO
エレン「…お前は憲兵に入って楽したいんだっけ?」

ジャン「ああ。お前みたいな内心びびって強がってる奴よりよっぽど正直でさわやかだと思うがな。安全で快適な内地に暮らす方が利口な選択だ」

アルミン「まあ、それも間違ってないな」

エレン「…内地が安全だって?お前も聞いてるだろ、超大型巨人は突然現れて壁を破壊した…いつどこに現れるのかわからないんだ。人類に安全な場所なんかない……お前の脳内の方がよっぽど快適だと思うぞ」

アルミン「コラコラ」

ミカサ「エレン…喧嘩腰はダメだよ」オロオロ

ジャン「…」

ジャン「俺がめでたい奴だと言いたいのか?…それは違うな…俺は誰よりも現実を見てる」

ジャン「巨人に奪われた領土を奪還するため人口の二割を投入し総攻撃を仕掛けた事があっただろ」

ジャン「だが…そのほとんどがそのまま巨人の胃袋に直行した…あと何割か足せば領土は奪還できたのか?巨人を一体倒すまでに平均で30人は死んだ。しかしこの地上を支配する巨人の数は人類の30分の1ではすまないぞ」

ジャン「…人類は…巨人に勝てない」


エレン「…」

エレン「そもそも、巨人に物量戦を挑んで負けるのは当たり前だ。人類の今までの敗因は巨人に対しての無知だ。お前は戦術の発達を放棄してまで巨人の飯になりたいのか?冗談だろ?」

ジャン「…」

エレン「例えどれだけ時間がかかっても…この世界を変えてみせる…そして皆が自由に暮らせるようにする。全てが終わったら外の世界を探検するんだ」

ジャン「…はっ、結局は目標だけ決まっててやり方は何も考えて無いんだろ?」

エレン「…」

ジャン「何言ってんだよ、めでたい頭してんのはやっぱりお前の方じゃねぇか」

エレン「…ぐっ、ああ…そうだな…わかったから……さっさと内地に行けよ…テメェみたいな奴がいたら士気に関わるんだ」

ジャン「もちろんそのつもりだが。お前こそ外に出たいんだろ?早く行けよ、巨人がお前を待ってるぜ」

ミカサ「エレン…喧嘩は良くない…」オロオロ

ジャン「…てかよ…」

ジャン「うらやましいんだよテメェ!!!」グイッ

エレン「はああ!!?」

アルミン「あちゃー」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
208Res/177.32 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice