112: ◆eyH5F3DPSk
2014/09/11(木) 16:12:10.62 ID:f8slL2AH0
海未「最初の遅刻も厳しく叱りすぎました……反省しています」
海未「ちゃんと褒めるように褒めるように考えていたら、ついつい厳しくなりすぎてしまって……」
海未「すみません。あんな風に言われてはつらかったでしょう」
113: ◆eyH5F3DPSk
2014/09/11(木) 16:13:23.18 ID:f8slL2AH0
海未「え、どうしました凛」
凛「褒めてるの……?」
海未「ええ、その通りですよ」
114: ◆eyH5F3DPSk
2014/09/11(木) 16:15:39.66 ID:f8slL2AH0
凛「遅刻したのに」
海未「遅刻くらい誰だってしますよ。私もしたことがあります」
凛「ダンスも、転んじゃったのに?」
115: ◆eyH5F3DPSk
2014/09/11(木) 16:17:06.47 ID:f8slL2AH0
海未「冷たいように見えましたか? すみません……」
凛「……ちゃんの……」
海未「?」
116: ◆eyH5F3DPSk
2014/09/11(木) 16:19:19.78 ID:f8slL2AH0
凛「凛がどれだけ……不安だったか……っ」
海未「あ、その、配慮が足らずにすみません」
凛「海未ちゃん返事してくれないんだもん! 怒ってると思っちゃうでしょ!」
117: ◆eyH5F3DPSk
2014/09/11(木) 16:21:28.48 ID:f8slL2AH0
凛「な、何をいきなり……」
海未「これから私はあなたを褒めます」
凛「う」
118: ◆eyH5F3DPSk
2014/09/11(木) 16:30:21.83 ID:f8slL2AH0
海未「と言っても、あまり人を褒めたことがないのでですね……」
凛「うん」
海未「どうすれば凛は、褒められたと思ってくれますか?」
119: ◆eyH5F3DPSk
2014/09/11(木) 16:32:07.15 ID:f8slL2AH0
凛「え? 普通だよ?」
海未「いえ、寝ぐせの1つもないなんて……私はたまにそのままだったりするので」
凛「ええっ、海未ちゃん寝ぐせつくの?」
120: ◆eyH5F3DPSk
2014/09/11(木) 16:34:21.30 ID:f8slL2AH0
海未「ましてや遅刻しそうなときなのに、ちゃんと身だしなみを整えて来るなんて……」
海未「私だったら2人に手伝ってもらうかもしれません」
凛「へぇ……意外だにゃ」
121: ◆eyH5F3DPSk
2014/09/11(木) 16:36:27.53 ID:f8slL2AH0
海未「まあそんな風に遅刻したことは、今まで1度だってありませんでしたけどね」
凛「あれ? でもさっき遅刻したことあるって……」
海未「それは確か……小学生くらいの時ですね。それっきりです」
122: ◆eyH5F3DPSk
2014/09/11(木) 16:38:29.67 ID:f8slL2AH0
凛「?」
海未「学校へ行く途中にですね。、その……猫を見つけてしまって」
凛「ねこ?」
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