156: ◆eyH5F3DPSk
2014/09/16(火) 11:53:14.86 ID:j3sT9v1d0
凛「海未ちゃんのお家、２回目だね」
157: ◆eyH5F3DPSk
2014/09/16(火) 11:55:09.39 ID:j3sT9v1d0
凛「あ、ここが台所？」
海未「そうですね。最近は使っているとは言えませんが……」
凛「え？ 料理しないの？」
158: ◆eyH5F3DPSk
2014/09/16(火) 11:56:37.88 ID:j3sT9v1d0
海未「最近は父も母も家を空けることが多くてですね……」
凛「海未ちゃん、もしかして……」
海未「……」
159: ◆eyH5F3DPSk
2014/09/16(火) 11:59:29.67 ID:j3sT9v1d0
海未「……そうですよ。最近はカップラーメンやレトルト食品を食べてばかりいます……みんなには内緒ですよ？」
凛「いいけど……意外。海未ちゃんはそういうところしっかりしてるイメージがあったから」
海未「私だって楽をしたいことだってあります」
160: ◆eyH5F3DPSk
2014/09/16(火) 12:00:48.20 ID:j3sT9v1d0
海未「身近？」
凛「うん。海未ちゃんってもっとこう……何でもできて、万能な感じがしてたから」
海未「私だって人間ですよ？」
161: ◆eyH5F3DPSk
2014/09/16(火) 12:02:42.48 ID:j3sT9v1d0
海未「ではこうしましょう。練習が終わったら、一緒に晩御飯を食べて行ってもらえませんか？」
凛「ええっ！？ 夜まで練習するの！？」
海未「あ、いえ、それは言葉のあやと言うか……」
162: ◆eyH5F3DPSk
2014/09/16(火) 12:07:02.74 ID:j3sT9v1d0
凛「……も、もう無理……」
163: ◆eyH5F3DPSk
2014/09/16(火) 12:09:20.01 ID:j3sT9v1d0
海未「……大丈夫なんですか？」
凛「わかんない」
海未「困りましたね」
164: ◆eyH5F3DPSk
2014/09/16(火) 12:11:25.29 ID:j3sT9v1d0
凛「シャワーってどこにあるの？」
海未「まっすぐ進んで行けば見つかりますよ」
凛「わかったにゃー」
165: ◆eyH5F3DPSk
2014/09/16(火) 12:14:11.45 ID:j3sT9v1d0
凛「はー……やっぱり海未ちゃんのお家って広いなぁ」
166: ◆eyH5F3DPSk
2014/09/16(火) 12:16:31.47 ID:j3sT9v1d0
凛「電気電気……これかな？」
凛「あ、ついた」
凛「……」
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