172: ◆eyH5F3DPSk
2014/09/16(火) 12:31:29.34 ID:j3sT9v1d0
凛「無水鍋……あ、かよちんもお小遣い溜めて買いたいとか言ってた気がする」
海未「こ、高校生の口から出る台詞とは考えづらいですね」
凛「海未ちゃんはお小遣い溜まったら何買うの？」
173: ◆eyH5F3DPSk
2014/09/16(火) 12:32:49.70 ID:j3sT9v1d0
凛「それって部費で買えないの？」
海未「ああ、私はもともと自分のものを持っていたので」
凛「なるほどー。新しくするんだ」
174: ◆eyH5F3DPSk
2014/09/16(火) 12:34:49.14 ID:j3sT9v1d0
凛「ええっ！？ そ、それじゃお小遣い全部飛んじゃうよ！？」
海未「そうなります」
凛「……お高いね」
175: ◆eyH5F3DPSk
2014/09/16(火) 12:37:33.78 ID:j3sT9v1d0
凛「……ん？ 海未ちゃん」
海未「はい、どうしました？」
凛「海未ちゃんっていつ休んでるの？」
176: ◆eyH5F3DPSk
2014/09/16(火) 12:39:53.71 ID:j3sT9v1d0
凛「えっ」
海未「μ'sの活動を始めてからはほとんどなかった……となると、高校１年生の頃？」
海未「いや、あの時はほぼ毎週、穂乃果とことりの宿題を見たりしていましたね」
177: ◆eyH5F3DPSk
2014/09/16(火) 12:43:29.05 ID:j3sT9v1d0
海未「そうですか？」
凛「そうだよ！ な、なんでそんなに過去になるの？」
海未「時間がなかったからですね」
178: ◆eyH5F3DPSk
2014/09/16(火) 12:43:55.63 ID:j3sT9v1d0
凛「海未ちゃんは、がんばりすぎにゃ」
179: ◆eyH5F3DPSk
2014/09/16(火) 12:48:03.23 ID:j3sT9v1d0
海未「え、ちょっと凛、どうして頭を撫でるんですか」
凛「凛なんか褒めてる場合じゃないよ。海未ちゃん頑張りすぎ」
海未「頑張り過ぎとは……」
180: ◆eyH5F3DPSk
2014/09/16(火) 12:54:41.34 ID:j3sT9v1d0
凛「えらいよ、海未ちゃんは。えらすぎるにゃ」
海未「私はできることをやっているだけですよ？」
凛「普通の人はできないよ」
181: ◆eyH5F3DPSk
2014/09/16(火) 12:58:03.13 ID:j3sT9v1d0
海未「……」
凛「海未ちゃん？」
海未「私、こんな風に誰かに褒められたことってあまりないんですね。今気づきました」
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