過去ログ - 女体化勇次郎「抱かれてやる」刃牙「やめろ、親父」ジリ…
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◆yXF/ojHTKk
[saga]
2014/09/05(金) 10:23:39.60 ID:DWiTdYRoO
――――その場で目撃していた男は後にこう語る。
男「いや、ビックリしましたよ!いきなり刺青背負ったフンドシ男が同じように筋肉質なオカマの顔面を殴ったんです!こう、こんな風に体をひねって」
男「モーション?っていうかあんなに『今から殴るぞ!』っていう構えは無いですよ!ほら!こう、こうですよ!?で、こっから体を戻して殴るんです!凄い速さで!」
男「オカマはどうしたかって?だから、まともに受けたんですよ!顔の真ん中に!拳がめり込んでました!」
男「驚いたのはその凄いパンチを受けたオカマが、一歩も後退してなかったってことですよ!」
男「着ている白いドレスがなびいていたくらいです!鼻血の一滴も出てません!」
女体化勇次郎「……で?こっからどうするんだい?大将」ニタァ
男「って、拳の隙間から見える顔は笑ってたんですよ!信じられますか!?」
男「ええ、ええ!フンドシ男も普通じゃ無いですよ!反対の拳も同じ所に放ちました!ドガッていうかドチャッみたいな音がしましてね!でも――――」
女体化勇次郎「早く本番ヤれよ。こんな拳何度受けてもちっともそそらねぇぜ?」
男「――――なんて煽るんですよ!効いてない!まっっっっったく効いてないんです!」
花山「全力で殴ってんだけどな…」
女体化勇次郎「……そうかい」
花山「あんたがこんなもん着てるせいか」
女体化勇次郎「!!」ビリリーッ
女体化勇次郎(いよいよかっ!)
花山「!?」
女体化勇次郎「…ど、どうした!ほら、服が破けたぞ!?ああ!犯される!誰か“か弱い”俺を助けろ!///」ドキドキ
花山「女……だと?」
女体化勇次郎「ヤれ!今すぐに、だ!滅茶苦茶にしてみろ!…ああ誰か!そこの、お前でもいい!ほら、俺を助けるんだ!しかし本気で助けるな!殺すぞ!」
男「ええそうです!僕がなんか巻き込まれるような感じになってしまいまして…いや、そうは言っても助ける必要なんかこれっっっつぽっちも無かったわけですよ!しかも助けたら僕が殺されるわけです!どっちにしても!理不尽極まりないですよ!でもね、そしたらフンドシ男が服を拾って背を向けて――――」
花山「……」ザッザッ
女体化勇次郎「貴様っ!ここまでしといて何処へ行く!」
花山「女を殴る拳は持ち合わせてねぇ……」
女体化勇次郎「ま、待て馬鹿者!女だろうが何だろうが力づくで無理矢理ねじふせ――――」
花山「てめぇの身体を大事にしろ……」
女体化勇次郎「」キューン
男「――――それで?それでじゃないですよ。それでお仕舞いです。オカマの方は何だかポーッとしてましたがね。ありゃあ恋する乙女の目ぇしてましたよ、なぁんて!ひゃっひゃっひゃ!」
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