23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/05(金) 23:08:16.87 ID:oVE2GZJBo
「ねぇ、ここ広過ぎない?」と、加蓮が思わず言いました。
かれこれ十五分くらい歩き続けているように思えました。
「全部回ろうとしたら、結構あるからね。いつもは決まった場所しか使わないだろうから、ここまで歩き続けることはないと思うよ」と、Pは言いました。
加蓮は膝に手を付きました。
「ちょっと、休もうか」と、Pは言うと、一番近い部屋に入り、パイプ椅子に加蓮を座らせました。
五分程休むと、二人はトレーニングルームへとやって来ました。
加蓮は、これまでの疲れが消えたように目を輝かせています。Pもその表情を見ると少し安心しました。
しかし、レッスンの熱が次第に入り始めると、加蓮はその迫力に思わず後ずさりしました。
二人はその後も、レッスンの見学を続けて、元いた休憩室へと戻って来ました。
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