30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/05(金) 23:34:02.00 ID:oVE2GZJBo
レッスンが終わると、Pがプリントを渡しました。
「これ、前回来てもらった後にいろいろ考えてね。練ってみたんだ」
こう言って渡されたものには、練習計画が記されていました。
「せっかくまた来てもらったから、この一番上のやつをやっていかない?」と、Pが言いました。
「今から? アタシ学校帰りでこんな格好なんだけど」
「身体はほとんど動かさないと思うよ」こう言って、Pが指をさした場所を見ると、呼吸法の習得とありました。
加蓮は言われるがままにやってみましたが、場所が違えばリハビリテーションに使うような内容でした。
「確かに、格好は関係なかったね」と、加蓮は言いました。
「どうだった。疲れの残り方とか」と、Pは言いました。
二人は休憩室に戻り、お茶を飲んでいるところでした。
「前に歩いた時よりはマシかな」
「そっか。それなら良かった」こう言うと、Pは安心したように笑いました。
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