37:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/05(金) 23:52:25.54 ID:oVE2GZJBo
オーディションのレベルとしてはそこまで高いものではありませんでした。
Pは、悩んだ末にこの件を持って、トレーナーの元へと相談に行きました。
二人で見積もった合格率は約四割。加蓮に話すかどうかの判断が迫られました。
「言い方は悪いが、あの子には周りと同じような追い込み方はできない。だから、あまりおすすめはできない」と、トレーナーは言いました。
「それはそうですが、興味が強い今のうちに一度挑戦させてあげたいんです」と、Pは言いました。
「オーディションを記念受験のようにしてもらっても困る。……だが、あの子は私たちも想像できない伸び方をしているからな。本人に話して決めてもらってもいいんじゃないか。幸い、まだ時間もある」
「そしたら……」
「もちろん、それ相応の覚悟は必要だがな」
Pは、その晩、加蓮に連絡をして次回のレッスンまでに報告するように伝えました。
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