過去ログ - 京太郎「暇だ、安価でもするか」
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39:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/09/06(土) 02:30:04.53 ID:ilOeuoOzo
京太郎「ちょっと貸してもらってもいいですか?」

美穂子「えっ……でも、そんな、悪いですよ」

京太郎「いいですって。コレも人助けなんですから」

美穂子「ええと……じゃあその……お願いします!」

京太郎(携帯を受け取って、GPS機能をオフにする。あとは……)

京太郎「ああ、こっちが近道みたいですね! ついてきてください!」グイッ

美穂子「あっ、はいっ!?」

美穂子(て、手をつないでしまったけどこれはいいのかしらっ?)

京太郎(途中でそれとなく携帯を放る、持ち主には申し訳ないが諦めてもらおう)

京太郎(目的地は、この茂みの中だ……)

美穂子「こ、この先は茂みですよっ!?」

京太郎「いや、これであってますから……!」

京太郎(そう言って俺たちの眼の前に広がるのは……)

美穂子「畑……?」

京太郎(何を隠そう、我が秘密農園である)

京太郎(アホの優希のタコスづくりにかかる費用もタダじゃない)

京太郎(近年野菜は値段が高騰気味なのだ。俺の財布だって無限じゃない)

京太郎(そんなわけで、思い切って野菜を栽培することにしたのだ)

京太郎「さあ、この種を持ってください! 今日がちょうど種付けの予定だったんです!」

美穂子「あら、これはキャベツですか? ふふ、自分でお野菜を育てるって楽しそうですね」ニコニコ

京太郎(この人無理やり連れて来られたのになんでこんな楽しそうなんだろう)

美穂子「あっ、そういえばまだお名前を聞いてませんでしたね。私、風越女子3年の福路美穂子といいます、あなたは?」

京太郎「へっ?ああ、清澄高校1年の須賀京太郎です……」

美穂子「そう、須賀くん……。それじゃ、早速種を植えましょう?」クスッ

京太郎「はっ……はい……」

京太郎(こうしてしばらく一緒に農作業をしたあと、福路さんと別れた……)

京太郎「ちゃんと『茂みに連れ込んで』『種付け』してやったぜ!」

京太郎「次はなんだ?今ならなんでも行ける気がするぜ>>41


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