過去ログ - 双葉杏「優しさの形」 -SS速報VIP

過去ログ - 双葉杏「優しさの形」

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41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/09(火) 00:38:57.81 ID:X3qQTcfB0
だけど帰らずにどうやって暮らしてけるのだろうか。
そろそろ杏のお金も尽きてしまう。

「ねえってば」

以下略

42:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/09(火) 00:40:17.67 ID:X3qQTcfB0
そこにはアイドル事務所のプロデューサーと書かれている。
でも名刺なんて誰でも作れる、杏を騙す気かもしれない。
警戒を解かないままで、名刺を受け取る。

「ふーん」

以下略

43:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/09(火) 00:41:29.63 ID:X3qQTcfB0
「儲かるの？」

「あなたのような美少女ならもう」

なんだがとても怪しい言葉だ。

以下略

44:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/09(火) 00:42:39.27 ID:X3qQTcfB0
どうやらこの人が本気で杏をスカウトしているのは確かみたいだ。

笑顔の押し売りをしてくるこの人を、少し信用して見ることにした。
アイドルのプロデューサーとしての審美眼はともかく、悪い人ではなさそうだ。

以下略

45:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/09(火) 00:43:31.13 ID:X3qQTcfB0
その人は頭を抱えて、必死に悩んでいる。冷や汗を垂らすほど悩んでいるのに、あくまで笑顔のままだった。
スマイルが顔に張り付いているのではないだろうか。

「まあ、大丈夫かな。うん、バレなきゃ…多分」

以下略

46:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/09(火) 00:44:41.20 ID:X3qQTcfB0
もしかして、大手プロダクションの敏腕プロデューサーだったりするのだろうか。

「いや、普通は分かんないんだけど。なんだろう、運命を感じたというか。君を見た瞬間に、これはアイドルにしなくちゃみたいな衝撃があったのね」

「随分恥ずかしい事を口にするんだね」

以下略

47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/09(火) 00:48:18.86 ID:X3qQTcfB0
「杏の事を褒めてくれるのはいいけど、杏の事何も知らないよね。運命とか何とかで無責任に褒めない方が良いんじゃない」

悪い気はしないけど。
何も知らないのに、勝手に期待されて勝手に失望されたら堪らない。

以下略

48:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/09/09(火) 08:54:27.56 ID:Ys0I30KP0
これはいい杏

49:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/09/09(火) 08:57:45.30 ID:vrbA6TKMO
杏ちゃんかわいい

50:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/09/09(火) 13:45:28.04 ID:p/I00kgUo
程よい甘さの杏

51:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/09/09(火) 18:55:10.83 ID:0ERTgqVp0
杏が可愛い

真理だな

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