過去ログ - 【モバマスSS】愛が二人を分かつまで
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17: ◆Xh.MVoNL.A
2014/09/07(日) 02:13:01.73 ID:snWmZjFp0
「まゆ、起きたか」


無感情な声。

以下略



18: ◆Xh.MVoNL.A
2014/09/07(日) 02:13:46.80 ID:snWmZjFp0
私の言葉を遮るのは、プロデューサーさんの冷たい声。

漠然とした不安が私を包み込む。熱に浮かされていたはずの私の身体が凍りついたように固まる。

あなたは何を言おうとしているの?
以下略



19: ◆Xh.MVoNL.A
2014/09/07(日) 02:14:29.64 ID:snWmZjFp0


「……まゆ、今日で……お別れだ」




20: ◆Xh.MVoNL.A
2014/09/07(日) 02:15:14.54 ID:snWmZjFp0
重々しく彼の声が響いた。

銅鑼に打ちつけられたような衝撃を私は心の中で感じていた。

突然の一言。
以下略



21: ◆Xh.MVoNL.A
2014/09/07(日) 02:17:19.18 ID:snWmZjFp0


「ど、どうして……どうしてですか!」


以下略



22: ◆Xh.MVoNL.A
2014/09/07(日) 02:18:30.25 ID:snWmZjFp0
落としたソレを拾おうともせず、ただ立ち尽くすプロデューサーさん。

黒いボタンのような物体が見える。不思議なことに、ソレを私の頭は理解していた。


以下略



23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/09/07(日) 02:18:53.68 ID:vPmTb85Zo
見てるよー


24: ◆Xh.MVoNL.A
2014/09/07(日) 02:19:41.02 ID:snWmZjFp0


「理由は聞かない」


以下略



25: ◆Xh.MVoNL.A
2014/09/07(日) 02:20:38.80 ID:snWmZjFp0

「……」


私は泣いていた。
以下略



26: ◆Xh.MVoNL.A
2014/09/07(日) 02:21:46.75 ID:snWmZjFp0


『ストーカーには気をつけろよ、いつどこで何をしでかすかわからないからな』

『いくら好きだからって相手のことも考えず付きまとうのはなあ』
以下略



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