787: ◆HyZk02P5Ec
2015/09/28(月) 20:08:48.66 ID:IrQLTcbe0
冬馬「頭大丈夫か?」
P『失敬な、俺は正常だ』
冬馬「駄目なやつに限ってそう言うんだよ!」
P『一理あるな』
冬馬「で、理由は?」
P『その日、どうしても外せない用事が入っちゃったんだよ。本来は俺が送迎しようと思ってたんだが』
冬馬「どうして俺だ。秋月Pでも良いだろ。いや、むしろ親子三人水入らずで行けば良いんじゃねーのか?」
P『そんなこと言うなよ。俺はあいつに聞いたぞ?お前のお陰で弟さんの墓参りに行くのが苦痛ではなくなったって、両親と向き合う気持ちが出たんだ、ってな』
冬馬「……む」
P『いくら前向きになったとはいえ、三人で直に墓参りなんて空気が重くなるだろ?だから関わりのあるお前に頼みたくてな。親友の春香とも考えたけど、あいつ、こういうの苦手そうだし』
冬馬「あー、うーん」
P『焚き付けたんだから最後まで……とは言わないが、もう少し手伝ってやってくれないか?お前はぶっきらぼうな所はあっても優しい奴だと知ってるから、一緒に行ってくれるとなれば安心なんだ』
冬馬「簡単に言ってくれるな、本当によ……スケジュール」
P『ん?』
冬馬「俺のスケジュールが合えば行ってやるよ。」
P『合うことを期待して待つさ。話はそれだけだ。切るよ』
冬馬「おう。今度は厄介ごとなしで頼むぜ」
P『あぁ、わかった』
冬馬「また面倒な話になってきたな」
P「千早の両親がお前と直接話したいと言ってるから。なんて言えないからなぁ」
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