4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga ]
2014/09/06(土) 23:25:15.72 ID:ICDu1SOY0
6月某日
机の上で頬杖を着き、窓の外の景色を眺めながら授業を聞き流す。
別に景色を眺める事が楽しいわけではない。ただ、真面目に授業を受けようなんてつもりも更々無かった。
学校に通っている理由…それは鹿目まどかの監視。
監視といっても彼女の行動を見張っている訳ではない。力の目覚めを妨害する為だ。
今の暁美ほむらにはそれが今この教室に、この世界にいる唯一の理由だった。
特に代わり映えしない景色をいつものポーズで眺め続けていたほむらだったが、
周りの席に座っている生徒がいそいそと教科書を仕舞い始めたのを見て、自身も帰る支度を始めた。
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