41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2014/09/07(日) 00:05:22.72 ID:6hfXf6Fl0
タツヤ「あっ!パパ!ママ!」
握っていた手がスルリと滑り抜けていく。タツヤは一目散に駆け出していった。
知久「タツヤ!」
タツヤが知久の胸に飛び込んだ。知久と詢子の顔に安堵の色が浮かび上がる。
詢子「タツヤ!一人で歩き回っちゃダメだって言っただろ!」
タツヤ「うぐっ…ヒック…ごめんなさい」
知久「でも無事で本当によかったよ」
タツヤは安心したのか再び泣きだしてしまった。
そんなタツヤの頭を知久は優しく撫でる。
知久は頭を撫でている中、遠目でこちらの様子を見ているほむらに気が付いた。
ほむらと知久の視線がぶつかる。
その瞬間ほむらは後悔した。どうしてさっさと立ち去らなかったのだろうか、と。
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