44:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2014/09/07(日) 00:08:18.34 ID:6hfXf6Fl0
知久「まどか、知り合いの子なのかい?この子がタツヤと一緒にいてくれたみたいなんだ」
まどか「…そうだったんだ。ほむらちゃんはわたしと同じクラスの子なんだよ」
詢子「へぇ。それじゃあ尚更ちゃんと御礼をしないといけないな」
ほむら「…私は…別にそんなつもりじゃ…」
ほむらは距離を取るように少し後ろに下がる。
だが、まどかはそんな様子のほむらにお構いなしに駆け寄り距離を詰め、ほむらの手を握った。
まどか「ほむらちゃん」
駄目。見てしまってはいけない。
まどかから慌てて視線を逸らす。
だが、魔法をかけられたかのようにほむらの視線はじわじわとまどかに吸い寄せられていく。
そして、まどかと目が合ってしまった。
まどかは笑っていた。過去幾度と見た屈託のない笑顔がほむらに向けられていた。
まどか「ありがとう。ほむらちゃん」
まどかの温かさが、手のぬくもりがほむらに伝わる。
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