2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/09/07(日) 00:07:40.60 ID:2zcbU8jkO
向日葵「さ……櫻子!?」
「……!」ぴくっ
少女は私の声に反応して、窓の外にやっていた視線を、身体ごとこちら側へゆっくり向けた。
向日葵「櫻子……櫻子ですわよね? 何やってるんですのこんなところで……」
「…………」
少女は何も応えない。
ゆっくりと窓枠から降りて、こちら側へ少しずつ歩み寄る。
少し怖かった、けど、私は退かない。
だってそのシルエットも、身長も、私の知っている櫻子と全く同じものだったから。
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