21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/09/07(日) 00:41:02.26 ID:2zcbU8jkO
向日葵「……はあ、あなたといると何故か、櫻子のことを何でも相談してしまいそうで自分が怖いですわ」
キツネ「!」
キツネ「いいよ、なんでも言ってよ。私は誰にも言わないから」
首を傾けて、キツネは少しフレンドリーになった。
まだこの学校の誰にも言っていないことを、今初めて言ってしまう。
向日葵「私、実は櫻子と付き合っているんですの」
そう、私たちは、恋人同士。
向日葵「こんなこと、誰かに相談するのは初めてですわ」
キツネ「……大丈夫。驚いたりしないよ」
私たちは付き合っている。
少し前に、お互いに好きだと告白しあった。
それなのに、櫻子は今までと全然変わらないどころか、むしろ私の前からいなくなる時間が増えてるくらい。
向日葵「それが……心のどこかで、私を焦らせているんですわ」
キツネ「…………」
62Res/43.59 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。