32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/09/07(日) 00:55:04.14 ID:2zcbU8jkO
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それから幾度か、キツネと話す日々は続いた。
私が一人のときにどこからともなく現れて、少しだけお話をすると、風とともにいなくなる。
付かず離れずの関係だったけど、それで充分だった。
向日葵「昔は櫻子も、すごく頼りがいのある子だったんですわ」
キツネ「じゃあ櫻子は、また昔みたいに頼られたいとか思ってるかもね」
向日葵「昔みたいに……?」
キツネのアドバイスを聴いた日は、必ず櫻子との関係がうまくいく。
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