過去ログ - 向日葵「狐面の少女」
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35:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/09/07(日) 00:59:14.10 ID:2zcbU8jkO
キツネ「今まで楽しかった。向日葵に会えて良かったと思ってる」

向日葵「…………」

キツネ「ひとつだけ、忘れないで欲しい。もう会うことがなくなっても……私はいつでも、向日葵を見守ってるよ」

向日葵「え……?」

キツネ「それじゃあ」

向日葵「ま、待って! 最後にひとつだけ……!あなたの正体は……!!」


キツネが手をあげると、どこからともなく風が渦巻きはじめ、まるで被服室の中で竜巻が発生したように凄まじい暴風が吹き荒れた。


ーーーさよなら、向日葵。


向日葵「待っ……! きゃあああああっ!!」


体勢を崩した向日葵は暴風に身体を攫われ、そのまま壁に身体を打ち付けた。

吹き荒れる暴風の中、もうキツネの姿はそこには無かった……


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