43:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/09/07(日) 01:09:04.90 ID:2zcbU8jkO
向日葵「ちょ、ちょっと!!」
慌てて身体を揺さぶる。
初めて、キツネに触った。
やっぱり幽霊なんかじゃない、ちゃんと実体を持った人だった。
向日葵「どうしたんですの……しっかりして!」
キツネ「ふ、ふふ……」
震えている身体を起こす。
……その肌はとても冷たかった。
キツネ「ねーちゃんに……止められたんだ……やりすぎると、逆に乗り移られるって……」はぁはぁ
向日葵「乗り移られる……!?」
キツネ「だからもう最後だって言ったのに……ばか、ひまわりのばか……」がくっ
向日葵「あっ、キツネさん!?」
力なく向日葵にもたれかかるキツネ。
もう力が残ってないとばかりに、ぐったりと倒れてしまった。
62Res/43.59 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。