過去ログ - 向日葵「狐面の少女」
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7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/09/07(日) 00:16:00.76 ID:2zcbU8jkO
キツネ「……わかった、行きな」

向日葵「は……」

キツネ「探しに行ってあげな。きっと、その子も待ってるから」

向日葵「あ……そそ、そうですわよね! それでは失礼いたします」くるっ


ーーー櫻子に、よろしく。


向日葵「あっ、ありがとうございま………………あら?」


最後のセリフを背中で受け取り、振り返ったときにはもう少女の姿は無かった。

そこには開け放たれた窓と、吹き込む冷たい風と、部活の遠い喧騒しかなかった。


向日葵(なんか……幽霊みたいな子でしたわね)


向日葵(えっ、まさか……)


ほ、本当に幽霊だったんじゃ……??///


向日葵(えええええええええぇぇぇええ!!!)



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