7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/07(日) 00:51:05.04 ID:zbDzLPSPo
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歌うことの素晴らしさをその人に教えてもらって……
もしかしたらしばらく忘れていたかもしれません。
8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/07(日) 00:51:43.91 ID:zbDzLPSPo
少年「まゆちゃん、もうすぐパパとママに会えるよ」
まゆ「ほんとっ?」
少年「えーと、どこで頼めばいいんだ? ちょっと聞いてくるからまゆちゃんはここにいて」
9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/07(日) 00:52:26.34 ID:zbDzLPSPo
まゆパパ「見つかったから良いじゃないか。さあ、もう遅いからな、すぐ帰ろう」
まゆ「あ、でも……」
まゆ(お兄ちゃんが……)
10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/07(日) 00:53:10.36 ID:zbDzLPSPo
まゆ「一緒に探してもらったんですけど、最後はお別れも出来ないままになってしまって……」
まゆ「また会いたいなぁって、しばらく思ってました」
まゆ「それだけ、なんですけどね。あとから思うと、あれが初恋だったのかなぁって」
11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/07(日) 00:53:46.42 ID:zbDzLPSPo
P「でも公衆トイレが混んでたから、我慢できなくて茂みで……」
まゆ「わーっ! わーっ!」
まゆ「うう、すっかり忘れてたのに思い出しちゃいました……」///
12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/07(日) 00:54:27.17 ID:zbDzLPSPo
まゆ「そんなことないですよ。Pさんが一緒でどれほど心強かったか」
まゆ「……あらためて、その節はお世話になりました」ペコリ
P「いえいえ」
13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/07(日) 00:55:13.28 ID:zbDzLPSPo
P「……」
まゆ「ひょっとして納得できませんか?」
P「いや、正直言うと……あのときの女の子がまゆだったって、実感がわかなくて」
14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/07(日) 00:55:58.96 ID:zbDzLPSPo
まゆ「じゃあいいですよ、ちゃんと実感わくまでお兄ちゃんって呼びますから」
P「その必要はないよ、完全に実感わいた」
まゆ「えぇー……」
15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/07(日) 00:56:38.93 ID:zbDzLPSPo
まゆ「あ……そうですね。なんだかスゴイです」
まゆ「実は小さい頃からプロデュースされてたなんて……」
まゆ「やっぱりPさんは、まゆだけのプロデューサーさんですね」
16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/07(日) 00:57:19.01 ID:zbDzLPSPo
まゆ「特に理由は無いです。しいて言えば女の勘です」
P「女の勘すごいな……まあ、友達で間違いはないんだけど」
P「正確に言うと、特に仲の良かった女の子だったんだ」
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