156: ◆2EWtVjNbB.K/[sage saga]
2014/12/09(火) 23:53:07.66 ID:aFG/7cVro
「………………お、おい。今の……」
「ばっちり聞かせてあげたネ!」
わなわなと震える提督にしれっと答える金剛。
「お姉さま……私が居るのをもしかして知ってて」
「ウン! 榛名なら後から来るって思ってたし」
「これですぐに部屋の外に居るって分かったカラ」
金剛はそう言いながら自身のヘアバンドをちょいちょいと指でつつく。
先程部屋の外から中を伺う際に使ったが今度は逆の要領で
外に榛名が居る事を察知したという事だ。
「中々入ってこないからちょっとperformanceを……ネ!」
榛名と提督、どちらも固まったままの中で
金剛が一人楽しそうに事の次第を続ける。
要は提督が見せた指輪を榛名に贈るものだと確信し
いっそ全部ぶちまけさせようとしたのだ。
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