160: ◆2EWtVjNbB.K/[sage saga]
2014/12/09(火) 23:57:14.12 ID:aFG/7cVro
ぱたん
部屋の扉が閉められ、嵐が過ぎ去っていった。
提督と榛名だけとなった執務室は、固まっていた二人により静寂が作られる。
「……………………」
「……………………」
お互いうまく切り出せずその場から動けずに居た。
程なくして提督が机の上にある小箱を手に取り
「…………その、なんだ」
「は、はいっ!」
席を立ちゆっくりと榛名の下へと向かう。
びくりと跳ねるように榛名が返事を返しかちこちに体を強張らせる。
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