162: ◆2EWtVjNbB.K/[sage saga]
2014/12/09(火) 23:59:17.60 ID:aFG/7cVro
「まだ練度は届いていないが、つける意味はあるだろう」
「どうかこれからも一緒に居てもらえないだろうか」
榛名の左手を優しく取り、その薬指に指輪を通す。
サイズはちょうど合うらしく、あるべき場所へ収まるように左手を彩る。
「……………………」
榛名が左手を持ち上げ、はめられた指輪をゆっくりと眺める。
夕日に照らされキラリと光るそれは榛名にとって最も美しい装飾品と映った。
「…………提督……」
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