34: ◆2EWtVjNbB.K/[sage saga]
2014/09/07(日) 21:34:39.20 ID:E1tZoUM6o
「もうっ、驚かさないでくださいっ」
一安心した所で榛名がぷくっと頬を膨らませ怒り……というよりは拗ねた表情を見せる
「はは、すまない。大丈夫だったろ?」
「もうっ……」
その仕草が可愛らしく提督は抗議されているにも関わらずつい頬を緩ませてしまう
「もう立てるか?」
「あ、はい。榛名はもう大丈夫です」
ようやっと体に力が戻ったのか、ゆっくりと降ろすと榛名は難なく足を床につけ立ち上がる
いくら先程乱れた姿を見せたとは言えやはり恥ずかしいものは恥ずかしいらしく
榛名はすらりとした手で胸と股間を隠す
「それじゃあ入るか」
「はい」
提督が浴室の扉を開き榛名を導く
浴槽にシャワーといった設備のごく普通な浴室は、二人同時に入るには程よい広さを持っている
提督は普段から使い慣れている為、慣れた手付きでシャワーの蛇口をひねり少し熱めの湯を出す
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