76: ◆2EWtVjNbB.K/[sage saga]
2014/09/14(日) 01:05:54.80 ID:LEnzb0Kio
「んぅっ……ふぅっ」
アイスの甘い香りいっぱいに唇を重ね、今度は提督の舌が榛名の口内へと入り込んでくる。
互いにアイスによって熱を奪われた舌が絡み、提督が榛名の中をなぞると
榛名はゾクゾクとした背中を走る感覚と甘い香りに囚われ、瞳を潤ませる。
ちゅぷっ ちゅるっ じゅるっ
二人以外誰も居ない食堂は口を塞いでいる二人の音だけが響いていく。
ひとしきり吸い終えると、ゆっくりと唇が離れていき、その別れを惜しむようにつうっと糸を引く。
「……もうっ……急に、そういうのは……少し困ります」
榛名が抗議をするものの、その表情は頬を赤らめ瞳を潤ませており然程困った風ではなかった。
「はは、アイスはおいしかったぞ……もう一口、いいか?」
「……はい」
そうして再び榛名へとアイスを運び、唇を重ねていく。
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