過去ログ - キョン「明日は俺の誕生日」
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2:冷凍トイレ ◆1pidpnn5FCh0
2014/09/07(日) 18:05:42.72 ID:BZDrLmZO0
谷口「キョン、たしかお前、明日誕生日だったよな?」
キョン「そうだが」
谷口「俺たちで祝ってやろうか」
ニヤニヤした顔で聞いてくる。こいつは俺の答えがわかってて聞いてるんだ。
キョン「ふん、俺の明日の予定が空いてないのを知ってて聞いてるんだろ」
以下略



3:冷凍トイレ ◆1pidpnn5FCh0
2014/09/07(日) 18:08:09.45 ID:BZDrLmZO0
キョン「うわっ」
???「あ、キョン君。ごめんなさい」
なんとそこにいたのは朝比奈さん(大)だった。
キョン「どうなさったんですか?」
朝比奈(大)「キョン君に、伝えたいことがあります。時間がないので急ぎますが、キョン君は明日、人生で最も大きな難関にぶつかるでしょう。それでも諦めないでください。道はあります。何があっても。キョン君自身のために」
以下略



4:冷凍トイレ ◆1pidpnn5FCh0
2014/09/07(日) 18:10:49.67 ID:BZDrLmZO0
キョン「明日?」

朝比奈(大)「はい、そうです。ごめんね、こんなことしか伝えられなくて」

キョン「まぁ、いつものことですし。ちゃんと乗り越えてきてますから」
以下略



5:冷凍トイレ ◆1pidpnn5FCh0
2014/09/07(日) 18:11:55.67 ID:BZDrLmZO0
次の日、眠くて仕方がないような授業を必死で黒板を取りながら過ごしていたらあっという間に放課後となった。
昨日、朝比奈さんが言っていたようなことは起きそうにないくらい平穏な時間だった。

団室こと文芸部室のドアを開ける。

以下略



6:冷凍トイレ ◆1pidpnn5FCh0
2014/09/07(日) 18:14:45.12 ID:BZDrLmZO0
ハルヒ「誕生日おめでとー!!」

耳元でクラッカーの音がした。

キョン「うわっ!!」
以下略



7:冷凍トイレ ◆1pidpnn5FCh0
2014/09/07(日) 18:17:00.51 ID:BZDrLmZO0
ハルヒ「なによ。もっと喜びなさいよ。素直じゃないわね」

キョン「お前のサプライズが効きすぎて腰が抜けちまったんだよ」

ハルヒ「うーん、驚かしすぎるのも良くないのかしらね」
以下略



8:冷凍トイレ ◆1pidpnn5FCh0
2014/09/07(日) 18:17:52.72 ID:BZDrLmZO0
ハルヒ「さっすがみくるちゃん。気が利くわね」

俺たちがケーキを食い終わると朝比奈さんは食器を洗いに行ってしまった。

長門は本を読み、ハルヒはまだ何か企んでいるようだな。古泉は意味ありげな笑顔をこちらに向けている。イラつくな、その顔。
以下略



9:冷凍トイレ ◆1pidpnn5FCh0
2014/09/07(日) 18:20:34.35 ID:BZDrLmZO0
朝比奈さんが食器洗いから戻ってくるなりハルヒがカバンの中から何か出した。

ハルヒ「ほら、誕生日プレゼントよ。高かったんだからね。大事に使わなかったら死刑よ」

キョン「ありがとよ。で、これは何だ?」
以下略



10:冷凍トイレ ◆1pidpnn5FCh0
2014/09/07(日) 18:22:46.54 ID:BZDrLmZO0
古泉「では、次は僕がお渡ししましょう。お誕生日おめでとうございます」

古泉からのプレゼントはハルヒのより少し大きい。

キョン「開けていいか?」
以下略



11:冷凍トイレ ◆1pidpnn5FCh0
2014/09/07(日) 18:24:47.90 ID:BZDrLmZO0
長門「次は私」

長門がこっちへ来る

長門「これを」
以下略



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