過去ログ - P「ゲームの世界に飛ばされた」2
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304: ◆bjtPFp8neU[sage]
2014/10/22(水) 20:46:36.17 ID:yVSp2ZVxO
ルビカンテ「エブラーナ王と王妃の死体が無くなっているんだが、ここへ来ていないかと思ってな」
ルゲイエ「!」
ルゲイエ「バカな……人間の死体が勝手に動くわけありますまい」
ルゲイエ「アンデッドなら、いざ知らず……」
ルビカンテ「ふん、そうだな……」
ルビカンテ「じゃあ、お前は知らぬのだな?」チラ
ルゲイエ「……」
ルゲイエ「はい。『死体』など、存じ上げませぬ」
ルゲイエ(『玩具』なら、ここにあるけどなぁ?)
ルビカンテ「……」
ルビカンテ(ならば、この部屋に充満する死臭はなんなのだ……)
ルビカンテ(ま、問い詰めたところで、いつものように屁理屈をこねて逃げるんだろうが……)
ルビカンテ(また、くだらん事を考えているのか)
ルビカンテ「まあいい……」
ルビカンテ「それより、ドワーフの戦車隊に苦戦しているようだが……?」
ルゲイエ「……心配無用ですぞ?」
ルゲイエ「巨大砲の完成は目前。巨大砲さえ完成してしまえば、ドワーフ共などゴミも同然にございます」
ルビカンテ「そうか……」
ルビカンテ「この塔には、リツコ様が集められた全てのクリスタルがある」
ルビカンテ「くれぐれも、ぬかるなよ?」
ルゲイエ「心得ておりますじゃ」
ルビカンテ「では、邪魔したな」クルッ
スタスタ…
ルゲイエ(ふん!脳筋バカが!)
ルゲイエ(ルビカンテさえいなければ、わしが四天王になっていたのに……!)
ルゲイエ(……まあいい)
ルゲイエ(今は、いずれここへ来るであろうあの小娘……エブラーナ王女をもてなす事を考えるとするか)
ルゲイエ「くふふ……!」
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