過去ログ - P「ゲームの世界に飛ばされた」2
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593: ◆bjtPFp8neU[sage]
2014/11/30(日) 00:49:16.98 ID:Y1v6RjHMO
ドワーフ戦車 1号車

キュルキュルキュル…


伊織「……」

真「……」

千早「……」



伊織「……ちょっと真、もう少しそっち行ってくれない?狭いんだけど」

真「こっちだってギリギリなんだ。少しは我慢してよ」

千早(戦車って、ずいぶん不快な音がするのね……)

伊織「……」

伊織「……まったく、なんで真と一緒なのよ」ボソッ

真「……聞こえてるよ」

伊織「あら、ごめんなさい?つい本音が出ちゃったわ」

千早「……」

真「……あのさ、さっきの事なら、謝るよ」

真「最初に悪口言ったのは、ボクだからね」

伊織「……ふん、わかったのならまあ…………許してあげなくもないけど……」ボソボソ

真「え?何?」

伊織「なんでもないわよバカっ!」

真「ば、バカってなんだよ!謝ってるのにさ!」



千早「クスッ………仲がいいわね、2人とも」

伊織・真「……どこが!!」

伊織・真「あっ……」

千早「息もピッタリね」

伊織「……」

真「……」

真「……あのさ、伊織」

伊織「……何よ」

真「律子の様子、どうだった?」

伊織「どうって………そうね、何かを隠してるみたいな……」

伊織「……ううん、何かに怯えてるみたいだったわね」

真「……昨日話したけどさ、小鳥さんに怯えているんだと思うんだよね、きっと」

伊織「……ねえ、本当に小鳥は敵なの?」

千早「ええ。私達、宣戦布告もされたわ」

伊織「ふーん……」

伊織(ま、どうせ小鳥の事だから、今の状況を楽しんでいるんでしょうね)

伊織(小鳥になんか、絶対負けないわよっ!)





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