過去ログ - P「ゲームの世界に飛ばされた」2
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637: ◆bjtPFp8neU[saga]
2014/12/12(金) 19:37:11.23 ID:+NYVYuO4O
バブイルの塔 B6F
スタスタ…
真「うぅ……なんか、身体がまだビリビリしてる感じがするよ」
伊織「確かにね……」
伊織「!」ビクンッ
伊織「あ……!」
真「……伊織?どうしたの?」
伊織「………にひひっ!」
伊織「これを見なさいっ!」バリッ
真「おー!雷じゃないか!」
真「伊織、雷の忍術も使えたの?」
伊織「ううん……今、閃いたのよ」
伊織「真、あんたの雷の技を受けたおかげかもね?」
真「へへっ!お役に立てて良かったよ!」
真「……あ、だったらさ」
真「もっといろんな技を食らわせてあげようか?」
伊織「い、いらないわよ!なんで私があんたの技を受けなきゃならないのよっ!」
真「だって、技を受けて閃いたって……」
真「ボク、てっきり伊織はマゾなのかと……」
伊織「ばっ……!」
伊織「バカも休み休み言いなさいよ!なんでこの伊織ちゃんが……ま……ま……」
真「……マゾヒスト?」
伊織「そ、そう!それなのよ!?」
伊織「わ、私が……ま、マゾ……なわけ、ないじゃないっ!」カァーッ
伊織「あんたってホントデリカシーがないわねっ!」
真「わ、わかったわかった、悪かったよ」
真「うん。ボクも、伊織はどっちかっていうと……」
真「……いや間違いなく、生粋のサドだとは思うよ?」
伊織「それはそれでなんか嫌!」バシッ
真「痛った……!」
真「叩く事ないじゃないか!」
伊織「ふ、ふん!真が悪いのよ!」
真「な、なんでさ……」
伊織(あるわけないじゃない!私がマゾだなんて……)
伊織(………)
伊織(……そういえば、水遁の術を覚えた時も、今と似たような状況だった気が……)
伊織(ま、まさかね……)
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