過去ログ - P「ゲームの世界に飛ばされた」2
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683: ◆bjtPFp8neU[saga]
2014/12/14(日) 21:31:57.73 ID:tENnA20pO

伊織「身体は丈夫になったみたいだけど、動きは相変わらずノロマみたいね?」

伊織「……そんなんじゃ、スーパー忍者アイドル伊織ちゃんの動きは捉えられないわよっ!」


…ポタッ


ルゲイエボーグ「……おや?血が出てるぞ、小娘」

ルゲイエボーグ「ひょ!完全に避けきれなかった様じゃの……?」


伊織「ふ、ふん!こんなのかすり傷じゃない!」ペロッ

伊織「まさか、こんなので勝ったつもりじゃないでしょうね?」チャキッ


ルゲイエボーグ(……バカめ!そのかすり傷が致命的なんじゃよ!)


伊織「……やあっ!」ブンッ


ルゲイエボーグ「ちっ……!」ガキィン!


伊織「このっ……!」ギリッ

伊織(ジジイの割には、なかなかやるわね……!)

伊織(さっさとこいつを倒して、バルナバを元に戻さないと……!)


…ガクン


伊織「あっ……?」ヨロッ


ルゲイエボーグ「ひょっ!」ブンッ


ザシュッ!


伊織「うぐ……!」フラッ


ルゲイエボーグ「それっ!」


ドゴォ!…ドサッ


伊織「……っ……!」ガクガク

伊織(な、何……?急に、力が抜けて……)


ルゲイエボーグ「……力が入らなくなるのに気づいたか?」

ルゲイエボーグ「実は、ワシのこの爪には、強力な神経毒を塗ってあってのう……」シャキィン


伊織「し、神経……毒……?」


ルゲイエボーグ「さっきのかすり傷……そこから毒が身体中を回って、貴様の身体の自由を奪ったんじゃよ!」


伊織「く……!」

伊織(そういう、事か……!)

伊織(ゆ、油断……したわ……っ!)





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