過去ログ - P「ゲームの世界に飛ばされた」2
↓ 1- 覧 板 20
722: ◆bjtPFp8neU[saga]
2014/12/21(日) 14:50:50.75 ID:aBvEClGKO
バブイルの塔 B5F
スタスタ…
やよい「………」
貴音「………」
美希「……zzz」
やよい「……あのー、貴音さん」
貴音「はい?なんでしょう」
やよい「すみません、美希さんをおぶってもらっちゃって……」
貴音「気にする事はありませんよ?」
貴音「やよい、あなたの体格では、美希をおぶるのは辛いでしょう」
貴音「適材適所、ですよ」
やよい「てきざいてきちょ……?」
やよい「……よくわかりませんけど、なんだかむずかしい言葉ですねー」
貴音「ふふ……」ニコッ
貴音(やよいには、響とはまた少し違った明るさがありますね……)
貴音(例えるなら、響が夏の太陽で、やよいは春の太陽……と、いったところでしょうか)
貴音(やよいと話していると、心がぽかぽかしてきます……)
貴音(……そんなやよいには、少々聞きづらい事ではありますが……)
貴音(やはり、何があったのかは気になります)
やよい(……貴音さん、むずかしい言葉を知っているんだなぁ……)
やよい(今もきっと、むずかしい事をたーくさん考えてるんだろうなー……)
やよい(わたしも、もっともーっと勉強して、貴音さんとたくさんお話できるようになりたいかなーって)
貴音「……時に、やよい」
やよい「はい?」
貴音「先ほどの事なのですが……」
貴音「わたくしの記憶が確かなら、わたくしの命は……先の戦いで尽きたはず」
貴音「あなたが、わたくしを蘇らせてくれたのでしょうか?」
やよい「あ、ええと……」
やよい「それは、美希さんのおかげなんです!」
貴音「美希が……?」
945Res/979.91 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。