過去ログ - P「ゲームの世界に飛ばされた」2
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772: ◆bjtPFp8neU[saga]
2014/12/27(土) 07:22:25.73 ID:nCICvjk2O
真「それにしてもシルフ……」キョロキョロ
真「この部屋、埃っぽくない?」
シルフ「そうですかね?」
真「なんかよくわからないものがたくさんあるし……」スッ
真「これは、何……?」
シルフ「……ドッカーーーン!!」
真「ひっ!」ビクッ
シルフ「………って、爆発しちゃうかもしれないですよ?」
シルフ「……それ、不発弾ですから」ニコッ
真「え!?そ、そうなの……?」ドキドキ
真(びっくりしたぁ……)
シルフ「マコトさん、そこらへんに置いてある鉄くずには、触らない方がよろしいかと思います〜」
シルフ「ほとんどが、不発弾やら戦車の切れ端やらの危険物ですから」
真「えぇ〜……なんでまたそんなものを……」
シルフ「なんでと問われれば……」
シルフ「自分の身を守るタメ、ですね〜」
真「えっ?ひょっとして、誰かに命を狙われてるとか?」
シルフ「はい。魔物の方々に……」
シルフ「この家、洞窟の中にあるんですけど、一歩外に出たら、魔物だらけですから〜」ニコッ
真「魔物か……」
真「………」
真「………じゃあ、こうしよう!」
真「ボクの命を助けてくれたお礼に、少しの間、ボクがシルフの用心棒になってあげるよ!」
シルフ「ま、マコトさんっ……!」
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