過去ログ - P「ゲームの世界に飛ばされた」2
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801: ◆bjtPFp8neU[saga]
2015/01/08(木) 22:27:13.11 ID:w4pLhUvuO

シルフ「ふぅ……」

真「……落ち着いた?」

シルフ「は、はい。すみません、みっともないところを見せてしまって……」

真「ううん……」

真「でもさ、ちょっと不思議に思ったんだけど、なんでボクは平気なの?ボクだって人間だよ?」

シルフ「………」

シルフ「マコトさんはなんだか、オーラが違うというか……」

シルフ「私、マコトさんを見つけた時に、ピンと来たんです」

シルフ「ああ、この人なんだな。私はこの人について行く事にしようって」

シルフ(本当は、ただの一目惚れですけど……)

真「そっか」



シルフ「はぁーあ……」

シルフ「本当に……マコトさんが召喚士だったら良かったのに……」

真「あ、その事なんだけどさ。幻獣に、おじいちゃんっている?」

シルフ「おじいちゃん……」

シルフ「あ、ひょっとしてラムウおじいちゃんの事ですかね〜?」

真「らむ……う?」

真(やよい、確か『らむさん』って言ってたよね……?)

真(これはビンゴかもしれないな)

真「シルフ。ボクの仲間に、召喚士がいるかもしれない」

シルフ「え……?ほ、本当ですかっ!?」

真「たぶんね」

シルフ「じゃあ、これでマコトさんとずっと一緒にいられます!」ギュッ

真「あ、うん……」

真(ずっと一緒ってわけには、いかないけど……しばらくは、この子にさみしい思いをさせないで済むかも)

真(プロデューサーは、亜美と真美を助けてくれた)

真(だから、きっとボクの事も……)

シルフ「……マコトさん?どうかしたんですか?」

真「うん……」

真「そのうち、ボクの仲間達がここへ、ボクを迎えに来ると思う」

シルフ「あ……」

真「………そしたらシルフ、君も一緒に行こう!」

シルフ「ま、マコトさん!」

シルフ「……という事は、それまでは夫婦水入らずですねっ!?」

真「あ、いや……だからそれは……」

シルフ「嬉しいです〜!」ギュッ

真(やれやれだよ……)







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