過去ログ - P「ゲームの世界に飛ばされた」2
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864: ◆bjtPFp8neU[saga]
2015/01/17(土) 00:43:51.34 ID:I2a2TiD2O
アガルトの大穴
…ブワッ!
響「………よーし!」
響「もうすぐ地上に出るぞー!」
律子「久しぶりね。何だか私達、長い事地底にいた気がするわ」
貴音「時間にしてみれば、ほんの数日のはずなのですが……いろいろな事がありましたね」
律子「……さ、早いとこ貴音の乗って来た魔導船とやらを回収しに行きましょ!」
響「ねえ律子。ここからだと、どう行けばいいの?」
律子「ええと、確か、バブイルの塔があるのは、エブラーナ島の山奥だから……」
律子「この穴を抜けたら、まっすぐ西へ進めばバブイルの塔が見えてくるはずよ」
響「わかったぞ!」
ものまね士「月へ渡る船なんて、ロマンチックですよねぇ……」ウットリ
店主「うーん、飛空艇マニアとしても、是非見てみたいなぁ」
響「あ、店主にものまね士」
響「地上へ来たついでだから、2人をカイポまで送ってあげるね!」
ものまね士「あ……」
店主「そっか……もうそろそろ、お別れなんだな……」
律子「私達の戦いに、関係の無いお2人を巻き込むわけにもいきませんからね」
ものまね士「リツコ様……」
ものまね士「私、楽しかったです!皆さんと、お知り合いになる事ができて……!」グスッ
律子「ちょ、ちょっと、泣かないでくださいよ……」
店主「やれやれ、あんたは涙もろいなぁ……」ナデナデ
ものまね士「うぅ……だ、だって……っ!」グスッ
貴音「出会いがあれば、別れもあります……」
貴音「あなた方との出会いは、わたくし達の中で、永遠に生き続ける事でしょう……!」
店主「タカネ……」
貴音「………そして、店主殿。あなたの生み出した素晴らしき料理の数々は、今もわたくしの血となり肉となり、生き続けていますよ……?」ニコッ
店主「は、はは……そりゃあ良かった……」
響「……そろそろ穴を抜けるぞー!」
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