過去ログ - 【Fate】「安価で偽りの聖杯戦争を始めよう」 その2
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◆7F1xhg7Fvs
[sage]
2014/11/25(火) 00:18:08.03 ID:o3m0LvqWo
___ _
-=ニニニニニ==-
. /ニニニニニニニ/ ̄\
/ニニニニニニニ/ ヽ やはり、死徒を夜間に倒すのは難しい。
/==ニニニニニニニ/ / / / ヽ
. /ニ>=- ― -=<ニニ/ | /,ィ } ランサー! あなたが頼りです。
/ニ/ニニニニニニニYi |/ハ|// i
ニニiニニニニニニニl !ハ | 乂ぇ7 ィ/
ニニ|ニニニニニニニl` \| `イ /
≧斗=ニニニニニニニ! __ 〉 /
ニニソニニニニニニニ|_ 'ー┘イ イ
.ニ/ニニ/::::: ̄ヽニニニ!::r个 ‐-ィ/レ'
ヲニ//:::::::::::::::::lニニヲ、:::{
≠'::::/::::::::::::::::::::|ニ/Oミo
. lヽ、
l \
| .! 、 \ ___
i .|ヽ >ノ ̄',ll<´__ /
', !'´ =',ll= ∨ //
l.ノ =l!= V/ 私はバーサーカー討伐の依頼に来ただけ
. |. _ \ /_ |
ヘ \|::lヽ、 ,ィ:」ノ,' あなたと刃を交えたくはありません。
ヽ、,-‐ ̄ 〒 ,.'‐---
-‐'´>、/__`´`イ`ヽ、
,.-‐':´:/::::|\ヽ:::V あなたが動くまで、私は動きませんゆえ
. |:::::::::::::::::::::::!`x‐、,,-‐、
_,.-┬‐┬‐|:::::::::::::::::::::::|{ } _,ノ、 よくお考えください。
, -'´ {_,.-‐' ´ ̄〉::::::::::::::::::::::! `^^∧l:::::::',
/::::>'´ ,. -'7:::::::::::::::::::::::;' / [/ l]゙iヽ:| __
::/ /`./ ̄`ヽ、:::::::/==|=_」==='┘ しかし、あなたが私の友人を傷つけるようなら――。
. /` / \:::|Y゙ー'T= |
. /___/ / Y=| l ``ヽ,
/:::::/ { .! |  ̄ ̄ ̄
,':::::/ ゝ、!_ノ
. |::::,'
話術スキル。その表情、立ち振る舞い、声色から間の取り方に至るまで、全てが見えない強制力。
いっそ向かってきてくれたなら、マスターを守るために戦える。このままではゲーニッツが徐々に押されていくことはランサーにも分かっている。
少女が夜の眷属でなかったなら。聖典が彼女を否定しなかったなら。
マスターが教え導くべき対象ではなく、共に手を取り戦える同志だったなら――。
巡る思考は正解には届かない。ランサー自身が間違っているなんて事実は、彼の頭に浮かぶことは無い。
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