過去ログ - 【Fate】「安価で偽りの聖杯戦争を始めよう」 その2
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881: ◆7F1xhg7Fvs[sage]
2014/11/25(火) 01:24:12.39 ID:o3m0LvqWo
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三度目の魔術の衝突。爆炎を巻き上げる突風。ゲーニッツの使い魔は音も無く焼き殺されていく。
発声器官を持たず、その活動の結果として風音だけを残すだけ。名状しがたきものに、断末魔はない。

煙の中を切り裂く猫の刺突剣。火花を散らす聖槍。ここから先は英雄たちの戦い。
針の如き剣身が槍とぶつかりあう。剣先を中心として弧を描く跳躍。飛び乗ろうとした先の槍は既に引き戻され、中空の猫を再度狙う。
突き出される槍と剣。僅かに逸れた穂先が猫のすぐ横を掠めていく。脇を流れる槍に手を沿え、そのまま十分突き出されたよう力を加える。
腕が伸び切ったところで猫の反撃。跳び上がって回避。穂先が地を打ち、斜めに二段跳躍。開いた距離を猫が詰める。

――戦いの速度が違いすぎる。マスターたちの詠唱はまだ形容詞一つすら紡いでいない。
次の魔術が放たれるより早く、サーヴァントたちの戦いは終わってしまいそうなほど。ここから先は、英雄たちの戦いだ。


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