過去ログ - 【Fate】「安価で偽りの聖杯戦争を始めよう」 その2
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895: ◆7F1xhg7Fvs[saga]
2014/12/01(月) 01:15:48.75 ID:wNjaV0Uuo
             ユ メ
――なんて、そんな幻想は猫には何の効果も無い。

その思い込みが身体を強くするかもしれない。決断を早くするかもしれない。

時として想像上の傷は現実の身体に現れるし、気持ちの持ちよう一つで人間の身体はいくらだって限界を超える。

剣先を見た時には首が飛んでいるのが戦場。1秒先を予測することを常とする世界で、前提が狂えば結果だって当然変わる。


            ――でも、そんなことにはもう何の意味もない。
               いま猫が見ているそれは、どうみたって、槍ではないのだから。


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                              フ ノ ハ \ ヽ      信じろマスター!
                               ノ '/ノ,/ {、 ヾ 、‘,        我らが神の情けは、大海よりも深い
                         _ ,.  -イ/ ;/ィ ‘、\、ヾ_ ト、
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 【宝具】
  ◆『我が手に聖なる槍を持て』(ロンギヌスランゼ・テスタメント)
   ランク:E  種別:対衆・対己宝具  レンジ:1〜99  最大補足:1000人

  神の子の脇腹を突いた聖槍―――ではなく、ごく普通のありふれた棒きれ。
  彼の宝具は槍では無く、棒切れを聖槍だと思い込む『自己暗示』である。

  この宝具はLUC判定に成功することで他人にも使用することが可能で、
  その場合は彼が手に持つ棒きれが、かの『聖槍』として認識され、彼の自己暗示を共有することになる。

  棒きれ自体もこの思い込みによって多少強化されており、素でEランク相当の宝具として扱われる。

  【遭遇するたびに自動発動。幸運判定に失敗するまで、「聖ピエール・バルテルミ」のデータで扱われる。】

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