過去ログ - キョン「後ろの席の奴が気になる」ver2
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1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2014/09/08(月) 02:34:26.27 ID:HAdnIrEM0
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今日は俺が進学した高校の入学式だ。

入学式も終わり、教室に向かった。

そしてお決まりの流れで自己紹介の時間。

俺の自己紹介も終わり、後ろの奴のが自己紹介を始めた。

「東中学出身、涼宮ハルヒ」

後ろの女生徒は続ける。

「ただの人間には興味ありません。
 この中に宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がいたら、あたしのところに来なさい。以上」

さすがに振り向いたね。

長くて真っ直ぐな黒い髪を白い肌をした女は、喧嘩でも売るような目つきでゆっくりと教室中を見渡し、
にこりともせずに着席した。

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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/09/08(月) 02:35:37.36 ID:HAdnIrEM0
この女は兎に角強引な女だった。

ある日、俺はこの女に連れられて、文芸部にきた。

「これからこの部室が我々の部室よ!」
以下略



3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/09/08(月) 02:36:14.13 ID:HAdnIrEM0
俺の視線に気が付いたのか、そいつは俺を見て、

「じょうじ」

と言った。それが名前らしい。
以下略



4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/09/08(月) 02:37:02.39 ID:HAdnIrEM0
俺がじょうじをマジマジ見ているのに気が付いたのか、ハルヒが、

「あの子は変わっていると言えば変わってるわね」

とハルヒにだけは言われたくない台詞を言った。
以下略



5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/09/08(月) 02:37:46.58 ID:HAdnIrEM0
翌日の事、終業のベルと共に、ハルヒは「先にいってて!」と叫ぶや教室を飛び出した。

俺はというと仕方がなしに文芸部に向かった。

じょうじは既にきていた。
以下略



6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/09/08(月) 02:38:16.02 ID:HAdnIrEM0
朝比奈みくると紹介されたその人物は、

「じょうじ」

と言った。
以下略



7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/09/08(月) 02:39:32.89 ID:HAdnIrEM0
それから数日後、その日のハルヒは朝から「転校生よ!転校生!謎の転校生だわ!」等とテンションが高かった。

そして放課後、文芸部にハルヒがその転校生を連れてきた。


8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/09/08(月) 02:40:08.80 ID:HAdnIrEM0
「へい、お待ち!」

一人の男子生徒の袖をガッチリとキープした涼宮ハルヒが的はずれな挨拶をよこした。

「一年九組に本日やってきた即戦力の転校生、その名も、」
以下略



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/09/08(月) 02:40:49.97 ID:HAdnIrEM0
ハルヒが「人数も集まったし、この部の活動内容を発表するわ!」と言った。

常識的に考えると順序が逆なんだが、コイツには常識がないのだろう。

ハルヒは大きく息を吸い、演出効果のつもりかセリフを溜めに溜めて、
以下略



10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/09/08(月) 02:41:20.14 ID:HAdnIrEM0
その後ハルヒはじょうに学校を案内するなどと言って連れ出した。

それを見送ると、じょうじが俺の近くにやってきた。

そして一枚の栞を俺に差し出す。
以下略



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