過去ログ - [安価]アルマエルマ「ふふっ…… もんむす・くえすと♪」偽勇者「……5」[コンマ有]
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727:大阪|・ω・)< ◆l7chYPXUGs[saga]
2014/11/12(水) 22:26:25.60 ID:VBh/ZbhK0





偽勇者「よし、準備はいいか小僧?」

    「目ん玉をしっかり見開いていろよ」

ルカ「はいはい……」


おじさんは、鉄の剣を肩に担ぐ。

僕に本当の剣技を見せるらしく張り切っているのだ。

しかし、何を考えているのか鞘から剣を抜かずにそのまま地面に立てたのだ。


偽勇者「ん〜……」

ルカ「……………」

   「……あのおじさん?」

   「剣は鞘から抜かないと意味がないよ」

偽勇者「そんなの分かってる」

    「いいから、黙って見てろ」

ルカ「はぁ……」


僕は「時間の無駄だ」と、その場から離れようとした時―――


偽勇者「はぁ―――っ!!」


おじさんの気合いが入った声と共に、鞘から抜かれていない剣から十字状の光線が放たれたのだ。

その光線は、大岩にぶち当たり十字の亀裂を刻んだ。


ルカ「な、なんだ……」

   「何なんだ、今のはっ!?」

偽勇者「ふぅ……」

    「闘気を集中させたのさ」

ルカ「と、闘気?」


おじさんは、どこから取り出したのか酒を飲みつつ僕の疑問に答える。


偽勇者「まあ、小僧の頭でも分かるように言えば「生命エネルギー」―――つまり闘気!」

    「戦士は基本的に魔法は使えない……」

    「もし剣を封じられた、剣が手元にない、剣を握れない状態―――」

    「そんな様々な状態に陥ったら、最後に残された武器は生命そのものしかねぇ」

ルカ「でも、剣が無ければ別の武器を使えば―――」

偽勇者「なら、小僧は全種の武器を基本的に扱えるようになるにはどれぐらい掛かると思う?」

ルカ「うっ……」

偽勇者「そんな馬鹿みたいな考えは捨てろ」

    「人間、一芸に秀でていればいいんだ―――クァーーーハッハッハッ!」


そして、おじさんは笑いながら酒を飲み始める。



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