過去ログ - [安価]アルマエルマ「ふふっ…… もんむす・くえすと♪」偽勇者「……5」[コンマ有]
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894:大阪|・ω・)< ◆l7chYPXUGs[saga]
2014/12/02(火) 00:48:37.37 ID:44RIHUwM0
『抜く』やね

ルカ「……引っこ抜いてみるか」


どうやら小僧は抜くことにしたようだ。

そして、妙なものを掴むと思いっきり引き抜いた―――


???「い や ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ……」

ルカ「……え?」

偽勇者「やれやれ……」


俺は耳を小指で掻く。

周囲に耳障りな悲鳴のような声が響き渡ったのだ。

小僧とクラリスは、動けなくなった。


マンドラゴラ娘が現れた!


マンドラゴラ娘「もう、何するのよ〜!」

        「せっかく、のんびり寝てたのに〜!」


マンドラゴラ娘はどうやら怒っているようだ。

……まぁ、頭の葉っぱを掴まれて叩き―――引き起こされたのだから仕方ない。


ルカ「ごめんなさい……」

   「……って、体が動かない…… なに、これ……」

偽勇者「マンドラゴラ娘の声―――つまり悲鳴には相手を麻痺させる効果があるんだ」

    「ヘタに引き抜くと麻痺させられて追い込まれるし、心臓が弱いと即死するぞ」

ルカ「えぇっ……!?」

マンドラゴラ娘「あら、見た目と違って意外に物知りね」

        「それに、あんただけは麻痺してないようだけど―――」

偽勇者「どうも……」


マンドラゴラ娘は、俺と腰を抜かした小僧を交互に眺める。


マンドラゴラ娘「じゃあ…… また、しばらく寝るとするわ」

        「長く眠れるだけの養分補給を済ませてからね……」

偽勇者「……もしかして」

マンドラゴラ娘「もちろん、あんた達の精液よ」

        「たっぷり吸い取ってあげるから、覚悟しなさい」

ルカ「そ、そんな―――」


有無を言わさず、マンドラゴラ娘は襲い掛かってきた―――

【襲い掛かってきた―――が……】

○ルカが倒す

○偽勇者が倒す

○その他
↓2


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