過去ログ - [安価]アルマエルマ「ふふっ…… もんむす・くえすと♪」偽勇者「……5」[コンマ有]
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941:大阪|・ω・)< ◆l7chYPXUGs[saga]
2014/12/10(水) 00:29:15.66 ID:QLch4sT70

単純な腕力から繰り出された斬撃は確実にグランベリアに届いた。

暴力的な力は、魔王軍四天王の一人グランベリアに叩き込まれた―――

しかし、勝利の女神は少年にではなく魔剣士に味方した!

ルカの鉄の剣は衝撃により砕け散ったのだ。

そして、グランベリアは巨剣アレスで暴力的な力を受け止めていた。


グランベリア「ぐぅぅぅぅ……」

       「うおおおおっ!!」


ルカの右頬にグランベリアの拳が叩き込まれる。

ルカは地面に倒れ込んでしまい、そのまま動けなくなってしまった。

未熟故かそれとも体の耐久力か、奥義である「大地斬」はルカの体に大きなダメージを残してしまった。


グランベリア「……なぜお前が、伝説の奥義を知っている……?」

ルカ「……くっ」


手から零れ落ちた巨剣はそのまま地面に落ち、しばらく震えていた。

グランベリアの腕も凄まじい衝撃を受け止めたせいか、自由に動かないようだ。


グランベリア「アバン=デ=ジニュアール3世が生み出した奥義の一つ「大地斬」」

       「奥義の中でも最も知られている剣技だが―――」

       「誰一人として習得することができなかった。 私すらもな……」

ルカ「……………」

グランベリア「お前程度の腕前で、偶然編み出したとも思えん」

       「その技を誰に教わったのか、教えてもらおうか」

ルカ「そんなの知って、どうするつもりだ……!?」


ルカの問いにグランベリアは不敵な笑みを浮かべ答えた。


グランベリア「……知れた事よ」

       「その技を知っている以上は、かなりの使い手に違いない」

       「ぜひ、それほどの者と手合わせを願いたいと思ってな―――」

       「さあ、教えるがいい。 その者は、お前の師匠か何かか?」

ルカ「……………」

   「―――」


【ルカのセリフ】

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